換気扇のフィルターを掃除
壁に直接ついているタイプの換気扇でしたら、比較的楽にお掃除ができるのですが、「ダクト排気式」でのお掃除で一番最初にしなくてはならないのがフィルターの掃除です。
目が細かいために、早め早めの掃除を心がけないとなりません。
目詰まりを起こすと、換気扇を回した時にフィルターが板ごと持ち上がり、油を含んだ空気が直接シロッコファンやダクト内に流れ込むことで更に汚れがひどくなるケースが非常に多いのです。
揚げ物が多いご家庭では、１～２か月ごとに交換が必要となります。
ですが、フィルター交換といってもやはりコストがかかるもの。
ご自分でできるフィルターのお掃除の方法はないものでしょうか。
換気扇のフィルターの掃除方法
ノリ状の重曹ペーストを造りましょう。使用する直前に造るのがベストです。
空き瓶に、重曹を入れ、水を少しずつ入れながら固さを見てください。
取り外したフィルターに塗りつけて垂れない固さを探してください。
床にごみ袋を敷きましょう。その上に古新聞を置いたら準備完了です。
フィルターを取り外したら、古新聞の上に置きます。
汚れがついている面が新聞紙につくように。
フィルターの裏側から、重曹ペーストを目の隅々まで押し込むように塗ります。
ヘラなどでたたき込むイメージが一番近いかもしれません。
そのまま１時間ほど置いておきます。
季節によってはペーストが乾いてしまうこともありますので、時々チェックしながら
必要に応じて水をスプレーしてください。
１時間ほど置くと、汚れが浮き上がってきているのが目に見えると思います。
フィルターは、古い歯ブラシで裏側からこすってください。
汚れが表に出てしまったのを確認したら、水洗いです。
流す水も、やはり裏側から。歯ブラシでこすりながら重曹ペーストを洗い流します。
大事なのは、表側からこすって油やほこりの汚れを目の中に入れてしまわないこと。
汚れがぽろぽろとゴム状の塊になることもありますので、表方向からこすると、むしろ目詰まりの原因になってしまいます。
本当であれば、思い切ってフィルターを取り換えてしまうのがベストです。
面倒であることから、ついつい後回しにしがちなフィルター掃除。
このことが、シロッコファンの汚れにつながりますので、どうぞまめに手入れしてください。
「ダクト排気式」は、その先のダクトにまで油が回りますから、やはり専門家の手が必要です。
なかなか落ちない頑固な汚れは私たちにお任せください!!
レンジフード･換気扇のフィルターやファンの油汚れまで掃除します！
取り外しできる換気扇の部品をすべて分解していき、ひとつひとつ丁寧に洗浄していくので換気扇の汚れがキレイにクリーニングでき、換気効率が良くなって電気代のムダも抑えることができます。
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