トイレの臭いの原因と対策
「トイレの尿石を掃除」でも触れましたが、トイレのニオイの原因はやはり尿石であることが多いです。
尿石をバクテリアが分解するのですが、この時に出るニオイとされています。
更に、ウォシュレットなど、暖かい便座を使用していると、その温度で分解が活発になるとも。
このため、便座の縁裏が一番気になる部分となるわけです。
再度のご案内となりますが、もう一度おさらいです。
取り去るべきなのは、便器の縁裏の尿石です。
流せるタイプの紙製トイレクリーナーで軽くなぞるだけでも黄色くなりますから、
縁裏がどれだけ汚れているかは想像に難くありません。
トイレットペーパーを縁裏に詰めましょう。
その上から、サンポールなどのトレイ用洗剤を染みこませます。
あまりたくさん染みこませますと洗剤の重みでトイレットペーパーが落ちてきますから、何度か試すうちに一番よいタイミングがわかるはずです。
落ちてこない程度に染みこませたら、1~2時間そのまま置いておいてください。
その跡、縁裏用のカーブの付いたブラシでトイレットペーパーをつつき、便器内に落とします。
一度流してしまいましょう。
汚れがゆるんできているはずなので、縁裏用ブラシに先ほど使った洗剤を染みこませ、縁裏を磨きます。
黄色だったり、時にはカビの黒い色だったりがついてきます。
便器の水たまりでブラシをゆすぎながら、その汚れが付いてこなくなるまで磨いてください。
汚れがついてこなくなれば終了です。
最後に、気持ちよく水を流して終わり。
ですが、それでも落ち切れていない汚れはあるはず。
この落ち切れなかった汚れ部分から、また尿石が発生しだします。
次の発生を抑えるためにも、どこまで徹底的に汚れを落とせるかがポイントとなるのです。
目に見えない部分であるだけに、どうしても気が付いたときにはびっしり、ガリガリの石になってしまっているのがトイレの縁裏。
ここからニオイが発生しているのです。
年に1度は、専門業者に頼むのも衛生上よいことでしょう。
私たちが気づかないところにまで、手を伸ばしてお掃除してくれますよ。
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